ユーザーマニュアル

管理者ユーザーは、MarkdownファイルからWikiページをインポートすることができます。

インポートするページのコンテンツを含んだMarkdownファイルを用意します。
コンテンツにWikiリンク・画像・添付ファイルを含む場合は、以下のルールに従ってください。

• Wikiリンク：[ページ名](ページ名)
• 画像：
• 添付ファイル：[file名](file名)
  
  ※1：同一プロジェクト内のWikiに記載する画像は  としてください。
  ※2：同一プロジェクト内の別ページ画像は [file名](Wiki名^file名) としてください。
  ※3：Wikiリンク・画像・添付ファイルの「（）」で囲まれた部分は、文字列に対してURLエンコードしてください。(拡張子は対象外)
  ※4：Wikiリンク・画像・添付ファイルの「[]」で囲まれた部分は、以下の文字は使用できません。
  

  

  ※5：Wikiリンク・画像・添付ファイル以外のページ内のコンテンツについて、以下のルールでエスケープしてください。
  

  

OSファイルシステムのフォルダ階層を用意します。
インポートするWikiページの階層構造を表現したOSファイルシステムのフォルダ階層を用意します。ルートフォルダ(図の「ワークスペース」フォルダ)配下には、各ページごとにページ名と同名のフォルダがあります。それぞれのフォルダには、該当ページのMarkdownファイルとそのページに関連する添付ファイルが含まれています。また、必要に応じて子ページのフォルダ階層も含まれています。なお、「ホーム」のページのフォルダ名、Markdownファイル名は「HOME」としてください。

OSファイルシステムのフォルダ階層をGakuNin RDMプロジェクトにアップロードします。ファイルウィジェットにて対象のストレージを選択し、ツールバーの「+フォルダのアップロード」をクリックし、ルートフォルダを選択し、アップロードします。

Wiki編集画面に移動し、左端ツリー表示ペインの上部にある「インポート」ボタンを押し、「Wikiページをインポートする」モーダルウィンドウが現れます。プルダウンからインポートするページを含むワークスペースを選択し、「インポート」ボタンをクリックします。
インポート中に画面を閉じたり、リロードしてもインポート処理はバックグラウンドで継続します。

Wikiインポートが完了すると、画面がリロードされ、ツリー表示ペインにページ階層が表示されます。

インポートが完了すると、準備でアップロードしたフォルダ階層は、ファイルタブで参照するとWiki images/imported Wiki workspace (temporary)/<ソートフォルダ>/配下にコピーされます。ページで参照される画像ファイル、添付ファイルはこのディレクトリから参照されています。

すでに同階層に同名のページが作成されているときは、「インポート」ボタンクリック後、「Wiki名が重複しています」モーダルウィンドウが表示されます。
このとき、重複したページをどのようにインポートするかを選択することができます。
全てスキップ：表示されたページはインポートされます。
全て上書き：表示されたページは、すでに作成された同名ページに上書きする形でインポートされます。
全て新規に作成：表示されたページは、「ページ名(1)」のようにナンバリングされ登録されます。

「ページ毎に選択」をクリックすると、重複したページをどのようにインポートするかを個別に設定することができます。

準備でアップロードしたフォルダ階層(インポートディレクトリ)内で、ページ名が重複していた場合、インポートできません。フォルダ階層を見直してください。

インポート中、「インポートを中止」ボタンをクリックすると、インポートが中止されます。

インポート中に画面をリロードしても、ツリー表示ペインの「中止」ボタンから、インポートを中止することができます。

サーバーの負荷が高いなどの理由で、インポートディレクトリ検証中にタイムアウトが発生することがあります。時間をおいて再度インポートをお試しください。解決しない場合は、サポートへご連絡ください。
インポート処理中、いくつかのページでインポートが失敗することがあります。インポート処理完了後、モーダルウィンドウで一覧が表示されます。失敗したページについては「インポート」ボタンをクリックし、「全てスキップ」を選択し再度インポートしてください。
何度も失敗する場合は、サポートへご連絡ください。