導入手続き
前提条件
GakuNin RDMは、個々の利用者が直接NIIから提供を受けるのではなく、大学・研究機関等がNIIから提供を受けて自機関の構成員に利用させる形のサービスです。
GakuNin RDMを利用する機関は、学術認証フェデレーション「学認 (GakuNin)」に参加していることが必要です。OpenIdPを利用して申請いただく場合、以下の点をご了承ください。
- 管理機能が使えない(機関ストレージが使えない、ユーザ一覧を取得できない )
- OpenIdPから機関IdPに接続方法を切り替えた場合、以前のOpenIdPの環境は機関IdPの環境に自動では引き継がれない(手動の対応が必要)
- OpenIdPと機関IdPとで同じメールアドレスを利用することはできない
申請サイト
申請のながれ
GakuNin RDMをご利用いただく際には、以下の手順で利用申請をお願い申し上げます。
- コミュニティサポート参加組織登録:初めてコミュニティサポートをご利用いただく場合、コミュニティサポート参加組織登録からアカウントをご取得ください。
- 担当連絡者申請:機関管理者情報等をご登録ください。担当連絡者は、他の機関管理者を複数名一人ずつ追加することが可能です。
- サービス申請:GakuNin RDM利用申請よりお申し込みください。
- 利用承認メール受信:申請内容を確認後、コミュニティ事務局より利用承認メールをお送りいたします。GakuNin RDMの利用申請は月ごとにとりまとめて、翌月に環境を提供します(2021年9月~)。
- (利用承認後、Shibbolethログイン画面のプルダウンメニューに機関名が表示されます)
参考資料
国立情報学研究所 学術情報基盤オープンフォーラム2023 GakuNin RDMトラック「管理基盤、解析機能の現状と今後について」で発表した利用申請について解説したスライドを下記に掲載します。申請手順の参考としてご利用ください。
IdPの設定
GakuNin RDMの利用申請後、ご利用のためにIdPの設定をお願いいたします。 設定詳細につきましては、GakuNin RDM 接続用IdP設定マニュアルをご参照ください。
オプション機能の申請
GakuNin RDMのオプション機能には、GakuNin RDM利用申請時にあわせて申請が必要なものがあります。すでにGakuNin RDMを利用されている機関については、コミュニティサポートから変更申請することで当該機能の利用を申請することが可能です。
※「データガバナンス機能」については、先行利用段階のため申請方法が異なります。詳細は、下記リンク先をご確認ください。