導入手続き

前提条件

GakuNin RDMは、個々の利用者が直接NIIから提供を受けるのではなく、大学・研究機関等がNIIから提供を受けて自機関の構成員に利用させる形のサービスです。

GakuNin RDMを利用する機関は、学術認証フェデレーション「学認 (GakuNin)」に参加していることが必要です。
学認未参加機関がOrthros(OpenIdP)を利用して申請いただく場合、以下の点をご了承ください。

また、「利用範囲」のユーザーには、お使いのGakuNin RDMアカウントについて以下を周知ください。

Orthrosアカウントを持っていても、所属機関がGakuNin RDM未申請な場合、あるいは所属機関によってOrthrosによるGakuNin RDMの利用が認められていない場合はご利用いただけません。
利用資格のないユーザと判断できる場合は、GakuNin RDMの利用を制限する可能性があります。

申請サイト

申請のながれ

GakuNin RDMをご利用いただく際には、以下の手順で利用申請をお願いします。

  1. 事前準備
    機関内でGakuNin RDMを既に導入している又は導入を検討している組織がないかご確認いただき、事前に機関内での担当部署や利用範囲の調整をお願いします。導入済みの機関は、「私はGakuNin RDMを使えますか?」のページで確認できます。
    申請前に、利用規約やコミュニティサポートの申請マニュアル類をご確認ください。不明な点があれば、「お問合せ」のGakuNin RDM担当までご連絡ください。
  2. コミュニティサポート参加組織登録
    初めてコミュニティサポートをご利用いただく場合、コミュニティサポート参加組織登録からアカウントをご取得ください。
    他のサービス(JAIRO Cloudや学認LMS)を申請する際に既にコミュニティサポートへ参加組織登録済みの場合は、ログインのうえ連絡担当者申請又はサービス申請へお進みください。
  3. 連絡担当者申請
    機関管理者情報等をご登録ください。連絡担当者は、他の機関管理者を複数名追加することが可能です。(申請は一人ずつ)
  4. サービス申請
    GakuNin RDM利用申請よりお申し込みください。 (この申請によりGakuNin RDMの利用規約に同意したものとみなされます)
    GakuNin RDM担当で申請内容を確認後、コミュニティサポートシステムから利用承認メールをお送りします。
    GakuNin RDMの利用申請は月ごとにとりまとめて、翌月上旬~中旬ごろに環境を提供します(2021年9月~)。
     (利用承認後、Shibbolethログイン画面のプルダウンメニューに機関名が表示されます)

image2022-1-25_17-44-48.png

参考資料

国立情報学研究所 学術情報基盤オープンフォーラム2023 GakuNin RDMトラック「管理基盤、解析機能の現状と今後について」で発表した利用申請について解説したスライドを下記に掲載します。申請手順の参考としてご利用ください。

image_of2023.jpg

IdPの設定

GakuNin RDMの利用申請後、ご利用のためにIdPの設定をお願いいたします。 設定詳細につきましては、GakuNin RDM 接続用IdP設定マニュアルをご参照ください。

オプション機能の申請

GakuNin RDMのオプション機能には、GakuNin RDM利用申請時にあわせて申請が必要なものがあります。すでにGakuNin RDMを利用されている機関については、コミュニティサポートから変更申請することで当該機能の利用を申請することが可能です。
※「データガバナンス機能」については、先行利用段階のため申請方法が異なります。詳細は、下記リンク先をご確認ください。

<要申請のオプション機能>