リリースノート

GakuNin RDM (ver. 23.11.29)

Orthrosアカウント対応

OpenIdPサービスの後継である認証プロキシサービスOrthros(読み:オルトロス)のアカウントをGakuNin RDMでもご利用いただけるようになりました。
Orthrosは、OpenIdPと同様に学認参加IdPを運用していない機関に所属するユーザに対してアカウントを発行し、GakuNin RDM等の連携する一部のSPを利用する機能を有します。

OpenIdP終了及び後継サービスOrthros移行のご案内

OpenIdP利用機関ご所属の方は、下記ご案内を参考にご自身で移行作業(Orthrosにアカウントを作成し既存のOpenIdPアカウントの紐づける)を行ってください。
新規に作成したOrthrosアカウントを既存のOpenIdPアカウントへ紐づけることで、移行期間後もOrthrosアカウントにてGakuNin RDM上のデータを継続してご利用いただくことができます。
なお、2024年3月までにOrthrosと紐づけられなかったOpenIdPアカウントは使用できなくなり、GakuNin RDM上のデータにもアクセスできなくなります。移行期間終了後は、Orthrosとの紐づけもできなくなりますのでご注意ください。
(OpenIdPからOrthrosへの移行期間:~2024/3)

Orthros利用マニュアル

■OpenOrthrosアカウントでのGakuNin RDM利用対象者

OrthrosアカウントでのGakuNin RDM利用は、OrthrosによるGakuNin RDM利用を申請された機関から利用を認められた方のみが対象です。
学認参加機関及びGakuNin RDMの利用を申請していない機関の方は、Orthrosアカウントではご利用いただけません。

■OpenIdP利用機関の扱いについて

GakuNin RDMの利用申請時に、Shibboleth IdP entityIDで"OpenIdp"を指定されていた機関の方は、
2024年3月まではOpenIdPとOrthrosの両方、2024年4月以降はOrthrosのみでGakuNin RDMの利用が可能です。
この移行に伴うShibboleth IdP entityIDの変更申請は不要です。