ユーザーマニュアル

パーソナルアクセストークン

パーソナルアクセストークンは、通常のOAuthアクセストークンのように機能し、APIの認証に使用できます。
設定画面のメニューから「パーソナルアクセストークン」を選択すると、これまで発行されたトークンの一覧が表示されます。
※現在、発行したトークンは10件までしか表示されません。

PATkn2.png

トークンの作成

トークン一覧画面から「新規トークン」をクリックすると、新規にパーソナルアクセストークンを作成できます。
トークン名と、トークンを利用するアプリケーションに与える権限をスコープとして指定し、「作成」ボタンをクリックすることでトークンが発行されます。トークンIDは、発行時にしか表示されません。
なお、データ解析機能を利用している場合は、解析環境ごとに自動でトークンが作成されます。

PATkn2.png

トークンの削除

パーソナルアクセストークンは、他人と共有したり外部に漏洩しないよう、厳重に管理してください。
トークンには期限切れがないため、ご自身で定期的に見直し、不要になったトークンは無効にしてください。。
トークンの無効化は、非アクティブ列にある「X」をクリックしてください。

PATkn3.png

パーソナルアクセストークンを用いたAPIの利用例(ファイルのアップロードテスト)

    <DOC=sample.txt
    <TOKEN=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
    <PROJECT=xxxxx
    <MESSAGE="I've got up at `date +%c `"
    <FILE=`date +%Y%m%d-%H%M`.txt

  1. <curl -X "PUT" "https://files.rdm.nii.ac.jp/v1/resources/${PROJECT}/providers/osfstorage/?kind=file&name=${FILE}" \>
  2.     <-H "Authorization: Bearer ${TOKEN}" \>
  3.     <-H "Content-Type: application/vnd.api+json" \>
  4.     <-d ${MESSAGE} &> /dev/null>

参考(※):https://osf.io/y9jdt/wiki/Typical%20Workflow/

(※)リクエスト先を読み替えていただく必要がございますのでご留意ください。