ユーザーマニュアル

(先行利用)データガバナンス機能を利用する前に

データガバナンス機能を利用する上で必要なアカウントや制約事項などを記載しています。
データ駆動型研究での使用を想定しておりますが、機能評価試験版では留意していただきた事項がございます。
ご利用前にお読みください。

1. データガバナンス機能を利用する際に必要なアカウント

    • データ解析基盤を利用できるアカウント

      研究や実験の実行環境を作成するためにデータ解析機能を利用できるアカウントが必要となります。

    • GIN-forkアカウント

      データガバナンス機能を利用するにあたり登録が必要となります。
      『ユーザー登録を行う』の手順を確認しながら登録してください。

2. 機能評価試験版について

    1. 注意事項
      • 実際にDMPを提出することはありませんが、任意の提出機関を選んでDMPを作成してください。
      • データ駆動型研究を対象にしておりますが、Pythonによる実験のみを想定しております。
      • 実行環境の構築にはDockerfileをご使用ください。
      • 実験データのバックアップにつきましては、GIN-forkや実験環境以外のユーザ様の管理できる場所に保管をお願い致します。
      • 実験実行環境の初期セットアップを終えていない場合、「メタデータを検証する」タスクでエラーが表示されます。
      • ユーザー情報の個人URLにORCID iDを入力していない場合、「メタデータを検証する」タスクで「メタデータに不備が見つかりました」と表示されます。
    2. 制約事項
      • 実行環境を構築している状態では、GIN-fork上でリポジトリの削除・ファイルの更新等は行わないでください。
      • 実験パッケージ作成後、実験パッケージの削除・名前の変更等は行わないでください。
      • maDMP.ipynbの作成後、dmp.jsonの編集は行わないでください。
      • 現在、GIN-forkでは複数ブランチでのリポジトリ操作をサポートしておりません。(改善予定)
        実行環境においてリポジトリのブランチの作成・操作を行わないでください。
      • リサーチフローの各タスクの実行中に、ブラウザタブの再読み込みや削除を行わないでください。(改善予定)
        実行画面でセルが実行いただけない可能性や、タスクの処理を最後まで行うことが出来ない可能性があります。

注意事項や制約事項のご質問やご要望につきましては、「先行ユーザ様へのご案内」の問合せ方法を参照のうえ、サービス提供事務局へのお問合せをお願い致します。

3. チュートリアルについて

データガバナンス機能の機能評価試験版のサービスをご利用するにあたり、チュートリアルを提供しております。
本マニュアルの(先行利用)データガバナンス機能を利用した研究・実験の進め方と併せてご利用ください。