用語 | 内容 |
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CAS | Central Authentication Service。GakuNin RDMのログインサーバを提供します。https://www.apereo.org/projects/cas |
CD | Continuous Delivery。継続的デリバリー。 |
Celery | RabbitMQ から処理を取り出し実行するタスク管理機能を提供します。http://www.celeryproject.org/ |
CI | Continuous Integration。継続的インテグレーション。 |
CiNii Research | 検索基盤 CiNii Research。 https://cir.nii.ac.jp/ |
COS | Center for Open Science。GakuNin RDMの元となったソフトウェアOSFを開発した機関です。 |
DS | 認証システムのIdP検索システム。Discovery Service。 |
Elasticsearch | GakuNin RDM 上でのユーザーの活動を記録・検索する全文検索エンジンを提供します。 |
ember | GakuNin RDM におけるWebサービスの機能を提供します。 |
ePPN | eduPersonPrincpalName (ePPN) 。学認のユーザーの識別子としてGakuNin RDMの認証システムで利用します。 |
GakuNin(学術認証フェデレーション「学認」) | シングルサインオン(SSO)技術を利用した分散型学術認証基盤です。学術機関からの認証システムとしてGakuNin RDMで利用しています。https://www.gakunin.jp/ |
GakuNin RDM | 国立情報学研究所(NII)で開発している研究データ管理サービスです。 |
IaaS | Infrastructure as a Service。 |
IdP | 認証システムのID管理システム。Identity Provider。 |
JAIRO Cloud | 公開基盤、JAIRO Cloud(WEKO3)。https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/page/42 |
JupyterHub | GakuNin RDMのJupyterHubアドオン経由で利用できるデータ処理ワークフロー。 |
mAP | 認証システムのグループ管理機能。member Attribute Provider。 |
mAP Core | 学認クラウドゲートウェイにおけるグループ管理機能。 |
MFR | Module File Renderer。GakuNin RDM中に保存されているファイルをWeb ページ上でレンダリングする機能を提供します。 |
MongoDB | ShareJS による編集内容を管理する為のデータベースを提供します。 |
NII | 国立情報学研究所 (NII: National Institue of Informatics) |
OSF | Open Science Framework。GakuNin RDM ベースとなったOSSです。 |
GRDM Admin | GakuNin RDM の管理機能を提供します。 |
GRDM API | ユーザーやプロジェクト、ファイルに対する操作といった GakuNin RDM の内部的な処理を扱う API を提供 します。 |
GRDM Web | GakuNin RDM のフロントエンドとなる Web UI を提供します。 |
OSS | open-source software |
PaaS | Platform as a Service |
PostgreSQL | GakuNin RDM のメインデータベースとして利用します。 |
RabbitMQ | GakuNin RDM 内で発生する処理を非同期に実行するためのメッセージキューを提供します。https://www.rabbitmq.com/ |
RIMS | RIMS: Research Integrity Management System。全論文データの登録・保管・公開を支援するフレームワークの開発。 |
SaaS | Software as a service |
ShareJS | プロジェクトの Wiki における共同編集機能を提供します。https://github.com/share |
SP | 認証システムにおけるアプリケーション(サービス)側を指します。Service Provider。 |
unoconv | Universal Office Converter。アップロードされた各種ドキュメントについて MFR を通してレンダリングできるよう PDF へ変換する機能を提供します。 |
UPKI | NIIが提供する電子証明書発行サービス。 https://certs.nii.ac.jp/ |
WaterButler | GakuNin RDM で使用するファイルサーバ機能を提供します。 |
WEKO | 公開基盤(機関リポジトリ)。https://weko.at.nii.ac.jp/ |
タイムスタンプトークン | TST(Time Stamp Token)。時刻認証局でタイムスタンプリクエストにデジタル署名を行います。 |
タイムスタンプリクエスト | 時刻認証局に、データのハッシュ値を送ります。 |
マルチクラウドファイルマネージャー | 複数のクラウドストレージをまとめてファイル管理ができるファイルマネージャーです。 |
標準ストレージ(NII Storage) | 国立情報学研究所(NII)が提供するストレージです。 GakuNin RDMの標準設定としてご利用いただけるクラウドストレージになります。なお、機関ストレージとは併用できません。 |
機関ストレージ | 機関ごとに設定するストレージです。 機関のシステム管理者が自機関の内部向けに提供するストレージとして、自機関が所有しているストレージから1種類指定することができます。 機関ストレージを設定すると、所属構成員のGakuNin RDM利用時に、当該ストレージが 自動的に接続されるようになります。標準ストレージ(NII Storage) とは併用できません。 連携可能なストレージの種類や連携方式については、連携可能な外部ストレージの制限事項を、設定方法については管理者マニュアル > 機関ストレージ機能をご参照ください。 |
拡張ストレージ | 標準ストレージ(NII Storage)または機関ストレージ に加えてプロジェクトごとに設定できるストレージです。標準ストレージ(NII Storage)または機関ストレージ と併用してご利用いただけます。 機関のシステム管理者は、各ユーザーが選択できる外部ストレージを制御できます。その範囲内で「管理者」「読込み / 書込み」権限を持つユーザーは、任意の外部ストレージを選択し接続することができます。 機関のシステム管理者が事前に設定可能な外部ストレージの種類や連携方式については、連携可能な外部ストレージの制限事項を、機関のシステム管理者による制御についてはストレージアドオンの制御機能を、各ユーザーの設定方法についてはユーザーマニュアル > アドオンをご参照ください。 |
アドオン方式(機関ストレージ) | 機関ストレージの接続方式の1つです。 機関が契約・利用しているストレージのユーザーアカウントとGakuNin RDMのユーザーを紐付け、プロジェクト毎にストレージ中へディレクトリを作成する機能です。 アドオン方式はユーザーがストレージに直接アクセスすることを想定した機能のため、ユーザーアカウント毎、ディレクトリ毎にユーザーが保存したファイルが人間可読な名称で保存されます。一方、デメリットとして、ストレージ側でのファイルの冗長性排除機能が働きません。 |
一括マウント方式(機関ストレージ) | 機関ストレージの接続方式の1つです。 ユーザーをストレージに直接アクセスさせないタイプの利用方法で、単一のバケットに機関全体の全てのファイルを入れる方法です。 ストレージ側は機械可読なファイル名で同一ハッシュ値のファイルをフラットに管理します。 機関ストレージ全体で一つに併合(機関内の同一ファイルは単一ファイル)するため、ファイルの冗長化排除が可能でストレージの容量節約が可能です。 ただし、 ファイルストレージタイプのストレージには不向きな接続方法です。 |
学認技術ガイド | https://www.gakunin.jp/technical/ |
管理画面 | GakuNin RDM では、機関のユーザーに対して利用可能な GakuNin RDMの機能に対し一部制限をおこなう、また利用統計情報を参照する等の機能を利用するための管理画面を用意しています。 こちらを利用になるためには通常のサービスとは別に設定をいただく必要があります。 |
機関利用のための管理機能 | 機関の管理者により組織内のRDMサービスのカスタマイズを行う機能です。 |
研究データ共有機能 | 学認による認証とグループ管理でデータ共有を行う機能です。 |
証跡管理機能 | 時刻認証事業者のタイムスタンプでファイルの存在を証明する機能です。GakuNin RDMを介さないデータの操作や内容変更を検知します。研究代表者や機関管理者が研究証跡を一元的に管理できます。 |
時刻認証局 | TSA ( Time Stamp Authority )。 |
NII RDC | NIIが提供する研究データ基盤。NII Research Data Cloud。 |
RDM | 研究データ管理。RDMはresearch data managementの略です。 |
文献管理アドオン |
GakuNin RDM のadd on 機能からMendeley/Zoteroサービスをご利用いただけます。 |
プロジェクト |
GakuNin RDMのいちばん大きな単位。実験、ラボ、論文等の単位で作成される。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360019737594-Create-a-Project |
クォータ |
quota設定により、ユーザごとあるいはグループごとのディスク容量の制限をかけることができます。 |
コンポーネント | プロジェクトの下に作成できるサブプロジェクト。 【参考】サブプロジェクト(コンポーネント)の作成 |
プライベートコンポーネント | 自分がメンバーでないコンポーネント。 |
プロジェクト管理者 | 管理者権限では、読込み/書込み、メンバーの管理、プロジェクトの削除と登録が可能です。メンバーの追加 |
マウント | 外部サービスをGakuNin RDMに連携させること。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360055351493-Add-ons |
チェックサム(MD5/SHA2) | ファイルが同一であることを調べる方法。OSFのファイルバックアップについてはこちらを参照ください。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360019737894-FAQs#Backup-Preservation-Policy |
書誌ステータス | プロジェクトの引用時に表示/非表示されること。メンバーメニューより設定できます。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360019737774-Edit-Contributor-Permissions |
複製(フォーク) | プロジェクトとその配下のコンポーネントのコピーを作成します。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360019737914-Fork-a-Project |
リンク |
プロジェクトをリンクさせることでコンポーネントから関連プロジェクトを紐づけることができます。 |
アクセスリクエスト | プロジェクトメンバー外のユーザーはプロジェクトの閲覧権限をリクエストすることができます。https://help.osf.io/hc/en-us/sections/360003569234-Requesting-access |
Wiki | GakuNin RDMのアプリケーションとして提供されているコンテンツ管理システム。Wikiの設定 Wikiページの編集 Wikiページの追加・削除・ページ名変更 Wikiページの履歴 https://help.osf.io/hc/en-us/sections/360003569274-Wiki |
コメント | 設定 > コメント よりコメントの投稿設定が可能です。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360019737434-Comment-on-a-Project |
メール通知 | 各ユーザーは自身のアカウント設定画面よりアクションがあった際のメール通知を設定できます。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360019738034-Add-a-New-Email-Address-to-Your-Account |
リダイレクトリンク | 設定 > リダイレクトリンク より 訪問者をプロジェクトページから外部Webページにリダイレクトすることが可能です。https://help.osf.io/hc/en-us/articles/360019737934-Add-a-Redirect-Link |