JAIRO Cloud連携機能を用いると、メタデータ管理機能を用いて編集したメタデータ(ファイルメタデータとプロジェクトメタデータ)と関連するファイルを、JAIRO Cloudを利用して構築された機関リポジトリに登録することができます。
利用条件
- GakuNin RDMに利用機関として登録されていること(Orthros IdPでの利用を除く)。
- GakuNin RDM機関管理者によって機関リポジトリ情報が組織のGakuNin RDMに登録され、JAIRO Cloudアドオンの利用が有効化されている必要があります。
- プロジェクトユーザ(アドオン設定者)が、JAIRO Cloud上にアカウントをもち、登録するインデックスへの投稿権限が設定されている必要があります。
JAIRO Cloudアドオンを設定するユーザ以外のプロジェクト参加者は、JAIRO Cloud上のアカウントは必要ありません。
利用上の注意
- 本機能で機関リポジトリに登録するメタデータやファイルは、一般に公開されることを前提としています。
機密情報などが含まれていないか、事前にご確認の上ご利用ください。 - メタデータのみの登録はできません。
- GakuNin RDMから機関リポジトリに登録できるファイル容量の上限は、合計1GBです。
- JAIRO Cloudアドオンに表示されるインデックス上のアイテムについては、通常のファイルやフォルダとは異なり、ダウンロードやリンクのコピーなどの操作はできません。
利用の流れ
JAIRO Cloud連携機能は、GakuNin RDMプロジェクトごとに有効化して利用することができます。利用の流れは以下の通りです。
- プロジェクトユーザ(アドオン設定者)がJAIRO Cloudアドオンおよびメタデータアドオンを有効化し、プロジェクトから機関リポジトリのインデックスへと投稿可能にする
- プロジェクト参加者がプロジェクト上でメタデータを編集し、プロジェクトに関連づけられたインデックスにメタデータを登録する
プロジェクトユーザ(アドオン設定者)は、リポジトリ担当者から案内された機関リポジトリのアカウント情報を利用してアドオンを設定します。
アイテムの登録先となる機関リポジトリのインデックスには、あらかじめリポジトリ担当者から割り当てられたものを使用する必要があります。
プロジェクトユーザ(アドオン設定者)が機関リポジトリのインデックスを選択することで、そのプロジェクトの参加者はJAIRO Cloud連携機能を利用することができるようになります。
プロジェクト参加者はメタデータを編集し、メタデータをファイルとともに機関リポジトリのアイテムとして登録することができます。
プロジェクト参加者は、機関リポジトリのJAIRO Cloudアカウントを持つ必要はありませんが、GakuNin RDMの当該プロジェクト内で「読込み/書込み」権限又は「管理者」権限を持つ必要があります。
登録メタデータの構成
機関リポジトリに登録する際には、プロジェクトメタデータとファイルメタデータという2種類のメタデータを組み合わせることが可能です。
この2種類のメタデータを組み合わせることで、科学研究費助成研究等の研究成果報告に求められる「公的資金による研究データの管理・利活用に関する基本的な考え方」におけるメタデータの共通項目の多くを満たすことができます。
メタデータに入力できる項目の詳細は、「メタデータに入力できる内容」を参照してください。
-オープンサイエンス:学術論文等のオープンアクセス化の推進、公的資金による研究データの管理・利活用など-
公的資金による研究データの管理・利活用資料「公的資金による研究データの管理・利活用に関するメタデータ説明書 第1.0版」
(URL: https://www8.cao.go.jp/cstp/kenkyudx.html)
登録フローモデル
研究データの公開には、共同研究者の合意や所属機関のポリシーへの準拠、個人情報への配慮など予め研究者側で確認が必要な事項があります。
下記の資料は、公開可否判断フローチャートおよび公開可能と判断された研究データをJAIRO Cloud連携機能で公開する作業フローチャートの一例です。
(URL: https://contents.nii.ac.jp/hrd/jitsumu/2019/result)
