ユーザーマニュアル

データ解析の終わり方

  1. セッションの終了 ここで⾔うセッションとは、ユーザーが環境を操作して起動させた各種機能を指します。Jupyter NotebookやTerminalなどもセッションのうちの⼀つです。
    1. JupyterLab では、以下の⼿順でセッションを終了します。

      ①「Running」アイコンをクリックすると、「KERNELS」にJupyter Notebookの⼀覧が、「TERMINALS」にターミナルのところにある⼀覧から終わらせたい項⽬にマウスカーソルを合わせます。
      ②「×」印が出たらそれをクリックします。

      img013_JLab_quit_session.png

    2. Juypter Notebook では、「Running」タブでジョブやターミナルをシャットダウンします。

      img012_Jnote_quit_session.png

    3. RStudio では、右上⽅の電源ボタンのようなアイコンをクリックするか、または「File」
      → 「Quit Session」を選択します。セーブするかしないか聞いてくるので、どちらかを選びます。以下の画⾯が表⽰されたら、ブラウザのタブを閉じてセッションを終了します。

      img011_R_quit_session.png

  2. 解析環境の停止

    しばらく使わない環境は停⽌しておきます。

    1. JupyterHubにアクセスし、対象の環境名を確認して「Actions」の下にある「stop」をクリックします。
    2. Jupyter Notebook の「Control Panel」、JupyterLab の「File」メニューから「Hub Control Panel」からでも JupyterHub にアクセスできます。
    3. 通常の JupyterHub と違い、GakuNin Federated Computing Services では環境を停⽌しても前回起動時に作成したファイルは消えません。
  3. ビルドした解析環境の削除

    もう使わない解析環境は削除しておきます。
    「私の解析環境」の⼀覧の右端にある、ゴミ箱の形のアイコンをクリックします。

    img005_built_analysis_env.png

  4. 削除確認のダイアログが表⽰されます。「OK」を選択すると削除されます。

    img009_EnvDeleteConfirm.png

  5. ⼀覧の「URL」の項⽬のリンクが消えたら、⼀覧の項⽬説明の「削除」の右側にある更新アイコンをクリックして環境がなくなったことを確認します。