ユーザーマニュアル

ワークフロー機能の概要

ワークフロー機能を用いると、GakuNin RDMプロジェクト内で申請・承認などのワークフローを実行することができます。ワークフローを活用することで、研究データの公開申請や共同研究者間での確認プロセスなど、定型的な業務フローを効率化できます。

ワークフローとは

ワークフローは、申請者と承認者の間で行われる一連の処理の流れです。管理者が事前の「設定」を行うことで、以下のような手続きをサポートします。

  1. 申請者がフォームに入力してワークフローを開始します
  2. 承認者に通知が届き、タスクとして表示されます
  3. 承認者が内容を確認し、承認・再検討などの判断を行います
  4. 申請者に通知が届き、タスクとして表示されます
  5. 再検討の場合、申請者が修正して再申請します
  6. 承認されるとワークフローが完了します

ワークフロー機能を活用すると、JAIRO Cloudにファイルを送信する前に、所定のチェックリストを研究者に記入させ、そのプロジェクトの管理責任者の確認を取ったことを確認した上で、JAIRO Cloudに送信する、といったことが可能になります。

ワークフロー利用の流れ

利用可能なワークフロー

利用可能なワークフローは、ワークフローテンプレートとして提供されます。プロジェクトで利用できるワークフローテンプレートは、機関やプロジェクトの設定によって異なります。

現在、以下のワークフローテンプレートを標準で提供しています。

ワークフロー 用途
書誌情報・根拠データ公開申請 論文の書誌情報と根拠データを機関リポジトリに公開申請する

利用可能なワークフローテンプレートは、プロジェクトダッシュボードのワークフローパネルに表示されます。

利用条件

ワークフローテンプレートを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 利用したいワークフローテンプレートが自身から参照可能になっていること
  2. ワークフローを実行したいプロジェクトの「読込み/書込み」権限または「管理者」権限を持っていること

ワークフローテンプレートには、所属機関のメンバー向けに公開されたものや、ワークフローテンプレートを提供するプロジェクトのメンバーになることで利用可能になるものなどがあります。

利用の流れ

ワークフローの利用は、以下の流れで行います。

  1. プロジェクトにて、Workflowアドオンおよびワークフローテンプレートを有効化する
  2. プロジェクトダッシュボードのワークフローパネルからワークフローを選択する
  3. フォームに必要な情報を入力し、ワークフローを開始する
  4. 自分に割り当てられたタスクがあれば、内容を確認して処理する
  5. ワークフローの進行状況をコメント通知で確認する
  6. 必要なタスクを処理し、プロジェクトの「管理者」へ提出する
  7. プロジェクトの「管理者」が、提出内容をレビューする

利用上の注意

  • ワークフローで処理される情報は、プロジェクト参加者間で共有されます
  • 実行中のワークフローがある場合、関連する設定は変更できないことがあります